あけぼのばしノート

目の前のものを観察し、時々ビールを飲めば、世の中の仕組みが見えてくる

コヒメハナカメムシ

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撮影: 2017年6月25日 東京都新宿区

先週の金曜日に帰宅した時、右腕に軽いかゆみを感じたので見ると、小さな黒い虫がとまっていた。大きさは、翅端まで2mm弱。気になったので捕まえて写真撮影。肉眼ではコバチの様にも見えたが、拡大写真を見るとカメムシだった。『カメムシ図鑑第2巻』の外観による検索表を見ていくと、カメムシ目ハナカメムシ科ハナカメムシ亜科ヒメハナカメムシ族ヒメハナカメムシ属(Orius)のコヒメハナカメムシという事になった。ただ、半翅鞘楔状部の色は微妙なので、タイリクヒメハナカメムシの可能性もある。

ヒメハナカメムシ属は、アザミウマやアブラムシを食べるので生物農薬として利用されている。検索してみると、タイリクヒメハナカメムシ剤とナミヒメハナカメムシ剤が農薬登録されており、ボトル入りの成虫がいろんな商品名で販売されている様だ。商品の説明を見ると、主にアザミウマをターゲットにしている。