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あけぼのばしノート

目の前のものを観察し、時々ビールを飲めば、世の中の仕組みが見えてくる

NHK川口ラジオ放送所鉄塔跡

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撮影: 2014年12月13日 埼玉県川口市

埼玉県川口市にあるNHK第1放送の鉄塔跡。ここに高さ312.78mの鉄塔があった。1958年に東京タワーが完成するまで、日本で一番高い鉄塔だったらしい。但し、自立ではなくステーで支えられていた。アンテナは、463m離れた2基の鉄塔の間にワイヤーを張り、その中央から空中線を垂直に垂らす構造だった様だ。写真は2基の鉄塔のうちの北塔のもの。南塔の跡は撤去されて今は残っていない。

ここの送信所は、1937年12月12日から試験放送を開始、1939年5月26日から本放送を開始した。周波数は590kHz、出力は150kW。1978年11月23日から594kHzに変更。1982年(日にちは不明)に菖蒲久喜ラジオ放送所に移るまで、ここから送信されていた。1945年8月24日には、終戦に反対する陸軍の軍人による川口放送所占拠事件があった。

NHK第2放送の送信所もこの近くにあったが、埼玉県立鳩ヶ谷高校の敷地になっていて、何も残っていない。現在は、NHKは第1放送、第2放送とも、5月8日に載せた菖蒲久喜ラジオ放送所から送信されている。