あけぼのばしノート

目の前のものを観察し、時々ビールを飲めば、世の中の仕組みが見えてくる

キボシカミキリ

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撮影: 2014年7月16日 東京都文京区

公園の木の葉にとまっていた触角の長いカミキリムシ。コウチュウ目カミキリムシ科フトカミキリ亜科のキボシカミキリだ。公園や遊歩道など、緑の多い場所で見かける。中型以上のサイズのカミキリムシの中では、ゴマダラカミキリに次いでよく見る。国立環境研究所の侵入生物データベースによると、本州,四国,九州に分布するものは亜種不明で、『東日本型』と『西日本型』があり、『東日本型』は台湾または中国北部経由の外来分布と考えられているらしい。

このカミキリムシは、日本の他に朝鮮半島、中国、台湾に分布する。日本産は、南西諸島や伊豆諸島に生息するものが10の亜種に分けられている。島によって亜種が決まるが、薩摩半島では複数の亜種が記録されているとの事。人や物が移動すれば、昆虫もそれに付いて移動する事は避けられないだろう。

小学生の頃、近所にイチジクの木が何本も植えられている所があり、キボシカミキリが大量にいた。懐かしいカミキリムシだ。この頃持っていた図鑑では、キボシヒゲナガカミキリという名前になっていたが、名前が変わった様だ。