あけぼのばしノート

目の前のものを観察し、時々ビールを飲めば、世の中の仕組みが見えてくる

フユシャクのメス

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撮影: 2014年1月18日 東京都港区

冬尺蛾の写真を何度か載せたが、全てオスの写真だった。メスには翅が無い事は書いたが、写真が無いとなかなかイメージがわかないだろう。という事でフユシャクのメス。道路沿いのコンクリート塀にとまっていた。チョウ目シャクガ科フユシャク亜科だ。フユシャク亜科のメスはどれも似ているが、同じ時に近くでクロバネフユシャクとウスバフユシャクを何匹か見たので、どちらかのメスの可能性が高い。感じとしてはクロバネフユシャクっぽいが、確信は無い。他の種の可能性も否定できない。

冬尺蛾は、シャクガ科のフユシャク亜科、エダシャク亜科、ナミシャク亜科にいる。エダシャク亜科とナミシャク亜科の冬尺蛾のメスには小さいながらも翅があるが、フユシャク亜科のメスには写真の通り翅が全く無い。冬尺蛾としての進化が進んでいるのだろうか。更に口も無いので、成虫は何も食べない。食べるのは、幼虫時代だけだ。