あけぼのばしノート

目の前のものを観察し、時々ビールを飲めば、世の中の仕組みが見えてくる

ブドウトリバ

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撮影: 2013年12月2日 東京都文京区

公園の囲いの白壁にとまっていたT字型のガ。チョウ目(鱗翅目)トリバガ科カマトリバガ亜科のブドウトリバの様だ。トリバガ科のガは、翅の模様が殆んど見えないので、種名を調べる時に苦労する。大きさや見える範囲の模様で判断するしかないが、判らない事も多い。これは、普通に見られるブドウトリバでいいと思う。

このガは成虫で越冬するので、真冬でも壁にとまってじっとしているところを見かける。『みんなで作る日本産蛾類図鑑』では成虫出現月は6-9月になっているが、10月から1月によく見る。幼虫はブドウ科の植物を食べる。都心部だとヤブガラシが怪しいが、幼虫を見た事は無い。ただ、ヤブガラシにはいろんな昆虫が集まるので、他のものに気をとられて幼虫に気付かないだけかもしれない。